●人生の節目は保険も節目●
保険を見直すタイミングは、自分の生活や環境が変わったときです。たとえば、20歳で老後の資金を貯めようと、貯蓄型保険(生存保険)に入ったAさんの場合、その保険には死亡保障などはついていません。しかしAさんが27歳の時、同じ会社の女性と結婚し、彼女は会社を辞め、専業主婦となりました。Aさんは自分に「もしも」のことがあった場合を考え、1000万円の死亡保障を新たに加えました。結婚してから2年後、今度はAさんにかわいい娘が生まれました。Aさんは死亡保障の保険金額を愛娘のために3000万円にアップしました。このように、保険を見直すタイミングは往々にして人生の節目でもあります。
●子供の成長と自分の老い●
保険見直しのタイミングで、最もメジャーなものの1つに「子供の成長」が上げられます。たとえば、自分の子供が6歳の場合、自立までの資金はおよそ3000万円程度(大学まで進学した場合)必要です。
そのとき、いつ死んでも良いようにと、3000万円の死亡保障がついた終身保険に入ったとします。ところが、子供が成長し、一般企業に勤め、自立したとき、3000万円の死亡保障は必要でしょうか?必要ないですよね。自分の死んだあとは配偶者のために、ある程度の保険があれば十分でしょう。
●定年後の生き方を考える●
保険を見直すタイミングの中で、「定年」というのも重要なキーワードになります。若いうちはそうでもありませんが、定年が近づいたとき、今自分が入っている保険で、仕事を辞めてからも生活できるかどうか、を考えなければなりません。たとえば、老後の自分の収入を計算し、現在入っている保険の掛け金を考慮したら、とても生活できそうにはない場合、もっと掛け金の安い保険に見直す必要があるでしょう。逆に、今のままの保障では、老後の生活が心もとない場合(公的年金だけでは生活できない場合)などは、生活の足しにするためにも、年金型の保険に切り替える必要もあるでしょう。
このように、保険を見直すタイミングは、現在の状況と未来像を考慮したとき、新しい保険が必要な状況が生じた時であるといえます。