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●保険会社は数字をチェック!●


契約者の立場から見て、良い保険会社とはどのような会社でしょうか。
まずは、数字上で考えてみます。私たちが保険会社に求める一番の役割は、自分に万が一のことがあったとき、スムーズに保険金を支払うことです。そのため、保険会社に支払い能力があるかどうかを最優先でチェックします。毎年生命保険会社の決算発表のときに健全性を示す格付けや指標が公表されるので、それを確認しましょう。仮に生命保険会社の経営が傾いて破綻しても、別の生命保険会社が契約を引き継ぐことになるため契約自体は継続します。しかしその後のフォローなどに不具合を生じるかもしれませんので、ある程度健全性を保った保険会社である方が安心です。
 

●会社の方針をチェック!●


次に、会社の方針をチェックしましょう。良い保険会社は、CS(顧客満足)を第一に取り組んでいるはずです。このところ生保・損保各社で保険金等の不支払いが問題になっていますが、保険会社が一番顧客サービスを発揮できる支払いを不正に行わないことなど、言語道断です。保険会社は保険業法などの法令を遵守して、今回の問題を教訓に、改善したことを態度で示さなければなりません。会社によっては株式会社として上場して、相互会社時代よりも決算内容等の会社情報を開示しています。また保険会社は、社会貢献活動などを積極的に行ったり、契約者向けサービスで様々な取り組みを行っています。
 


    ●良い営業マンとは●


    最後に、良い営業マンについてですが、良い営業マンは顧客の状況や要望をよく聞き、その人に一番合った保障を提案し、理解を得てから加入手続きに入ります。加入後の保全活動もスピーディーかつ誠実に行うでしょう。反対に、顧客の状況や要望を聞かずに一方的に商品を勧めて加入させてしまう営業マンは、悪い営業マンといえます。その後顧客が保障内容に不満を持つ可能性が高く、信頼できません。保険会社は職員を営業成績で評価することがあります。そのため中には、営業成績が良くなるという理由で無駄の多い保険商品を勧めてしまう職員もいるようです。
    しかし、私たちには営業マンが勧める保障が良いものかどうか、判断しづらいところです。そこで重要なチェックポイントとなるのが、「顧客にも意見を求める」営業マンか否かということです。無理にでも営業成績を伸ばしたい営業マンは、顧客に意見を求めずに、自分の考えを押し付ける傾向にあります。保険加入を考えている人は、自分に保険の知識がまったく無かったとしても積極的に質問・意見してみましょう。それに親身になって答えてくれる営業マンは信頼できます。
    最近では「コンサルティング営業」として、その人にいくらの保障がいつまで必要か、コンピュータ等によってシミュレーションをする場合が増えています。この数値を出してくれる営業マンは誠実な営業マンと言えます。また、加入時にいくら納得していても、時が経てば家族構成が変わるなどして保障内容に問題が出てくる場合もあります。そんなときでも、すぐに相談できそうな人が良いでしょう。ただし、保険会社の営業職員は異動も多いので、担当者が変わることも多々あります。それが不安であれば、信頼のおける代理店経由で加入するのも良いでしょう。

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